2016年1月22日 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160122/ddm/012/040/021000c
東京電力福島第1原発事故を取材後、妊娠に気づいたドキュメンタリー監督の海南友子さんが制作したセルフドキュメンタリー「抱く[HUG](はぐ)」の試写会が2月5日、東京都目黒区八雲1のめぐろパーシモンホール小ホールである。
海南さんは震災直後に福島に入り、原発から4キロ地点にまで迫って取材をしていた。そんな中、妊娠が発覚、不安に駆られて東京から京都に移り住んだ。水 を飲み、大きく息を吸う度に赤ちゃんへの放射性物質の影響が心配になり、福島で出会った母親たちの苦しみが自分の痛みに変わったという。
40歳で初めての出産、放射線への不安との闘い、壮絶なつわり−−「新しい命とどんな未来を生きるべきなのか」という思いから、自身にカメラを向けた。ドキュメンタリーは横浜市中区若葉町3の「シネマ・ジャック&ベティ」など全国で今春上映される予定。
午後2時〜4時半。海南監督のトークショーも。入場無料で予約不要。
ホライズン電話03・3357・5140。
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