講演会 福島の今と未来考える 元京大助教・小出さん、山口で２４日 ／山口

2016年1月20日　毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160120/ddl/k35/040/344000c

原発問題に詳しい元京都大学原子炉実験所助教、小出裕章さんを招き「子どもたちの未来のために小出さんと考えよう！　福島の、わたしたちの、いまとこれから」をテーマにした講演会が２４日、山口市大手町の県教育会館ホールで開かれる。

主催する市民らの実行委員会は「原発・放射能についての確かな情報を伝えていただき、健全な市民生活を送るにはどうすればいいのかを共に考えていきたい」と話している。

小出さんは昨春定年退職。原発の危険性などを訴え続けている。「原発のウソ」（扶桑社新書）や「原発と戦争を推し進める愚かな国、日本」（毎日新聞出版）などの著書がある。

講演会は午後１時半〜３時半。一般６００円、学生５００円。当日は２００円増し。１８歳以下無料。チケットは県教育会館などで。問い合わせは実行委事務局０９０・５６９７・９１６１。
〔山口版〕