2016年3月1日 静岡新聞
静岡県は29日、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)周辺などで定期的に実施している環境放射能調査の結果を公表した。2月までに測定結果をまとめた採取試料6種のうち、2種で測定した放射性セシウムの最大値が東日本大震災前の変動幅を上回った。県原子力安全対策課は東京電力福島第1原発事故の影響とみるが、「いずれも健康への影響を心配するレベルではない」としている。
検出された放射性セシウムの最大値は降下物1平方メートル当たり0・24ベクレル(震災前の最大値0・12ベクレル)、土壌1キロ当たり14・5ベクレル(同10・0ベクレル)だった。ダイコンと原乳は震災前の変動幅の範囲内で、浮遊塵(じん)と海岸砂から検出されなかった。
検出された放射性セシウムの最大値は降下物1平方メートル当たり0・24ベクレル(震災前の最大値0・12ベクレル)、土壌1キロ当たり14・5ベクレル(同10・0ベクレル)だった。ダイコンと原乳は震災前の変動幅の範囲内で、浮遊塵(じん)と海岸砂から検出されなかった。
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