2016/03/05

茨城/空間放射線量率調査 つくば市さらに低減

2016年3月5日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201603/CK2016030502000161.html

つくば市は四日、東京電力福島第一原発事故後の二〇一一年から、市内全域で独自に測定している空間放射線量率の五回目の調査結果を発表した。一三年の第三回調査から、除染の目安としている毎時〇・二三マイクロシーベルトを下回っており、今回は、さらに低減している状況が確認された。

調査は、昨年十一月~今年一月に計三百九区域で実施した。一四、一五年にまたがった第四回と比較すると、毎時〇・一〇~〇・一五マイクロシーベルト未満の区域が二百五十一から百九十一に減る一方で、毎時〇・一〇マイクロシーベルト未満が五十八から百十八に増えた。

市環境保全課は「不安に思っている市民はまだ多く、来年も調査を続けていく」と話した。 
(増井のぞみ)

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