2016/11/10

汚染土壌「適切に処理」とうその発表、横浜市職員停職処分

2016年11月10日 TBSニュース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2911887.htm

放射性物質に汚染された土壌を誤って処分したことを隠すため、うその発表や偽装を行ったとして、横浜市は、51歳の男性職員を停職処分としました。

停職2か月の処分を受けたのは、横浜市の51歳の男性係長です。おととし、横浜市中区の福祉施設の職員が放射性物質に汚染された土壌を誤って「事業系のごみ」として処分しましたが、係長は、これを隠すため、汚染されていない土壌を埋める偽装をしたうえで、「適切に処理した」などとうその発表をしたということです。

また、偽装を手伝ったなどとして、別の男性職員ら3人も戒告処分を受けました。

汚染された土壌は2012年に屋上の除染を行った際に出たもので、係長の男性は、「軽はずみな行為をした。市民の方も含めて大変ご迷惑をおかけした」と話しているということです。
(10日13:58)

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