2016年11月25日 OurPlanet-TV
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2071 (リンク先に動画あり)東京電力福島第一原発事故後に甲状腺がんと診断された子どもなどを支援する市民団体「3・11甲状腺がん子ども基金」は記者会見を開き、12月1日から患者への経済的な支援のスタートすると発表した。
副代表理事の海渡雄一さんは、給付の性質について、科学的な因果関係問わず、あまねく支援するものと説明。2012年に成立した「原発事故子ども・被災者支援法」の理念と同じだとしたうえで、同法が成立しても、国に義務づけられた医療の包括支援策がなされていないと批判。それに手をこまねいているわけにはいかないと、療育費支給事業の意義を語った。
福島県の甲状腺検査では170人以上ががんの疑いがあると診断されているほか、茨城県北茨城市や宮城県丸森町などで、小児の甲状腺がんが見つかっている。
資料請求は
http://www.311kikin.org
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