2016/11/15

山形市営住宅の入居、福島避難者も可 要件緩和へ/山形

2016年11月15日 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20161115/ddl/k06/040/043000c

山形市は14日、市営住宅の入居要件を緩和し、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故による避難者の申し込みを可能とする方針を発表した。大震災の発生時に「福島県浜通り、中通り地域に居住していた人」が対象。優先入居の枠は設けないため、他の市民と同じように抽選に参加する必要がある。市独自の家賃補助はない。

市管理住宅課によると、市営住宅1911戸のうち、現在約80戸の空きがあるという。市議会12月定例会に議案を提出し、可決されれば、来年2月ごろから申し込みが可能になる。

県によると、今月10日時点で、福島県から山形市への震災避難者は県内の自治体で最多の975人いる。【野間口陽】

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