998人減、2万430人 10月1日現在 県内の子ども避難
2016年11月19日 福島民報
https://www.minpo.jp/news/detail/2016111936570
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い避難している県内の子ども(18歳未満)は10月1日現在、2万430人で前回調査時の4月1日現在に比べて998人減った。県が18日、発表した。
子どもの避難者数の推移は10月1日現在の内訳を見ると県外避難者数は9252人で、4月1日より594人減った。県内避難者数は1万1178人で、404人減少した。
10月1日現在の市町村別の避難者数は前回調査時と比べ最も減少したのは南相馬市の184人で、避難者数は4115人。いわき市が181人減で1177人、福島市が131人減で1430人だった。
県子ども・青少年政策課は「除染が進んだことや新しい住居が完成したことで、家族と一緒に帰還した子どもが増えたとみられる」と分析している。
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