http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016112501001631.html
福島県北部特産の干し柿「あんぽ柿」作りが最盛期を迎えた。同県桑折町の農家相原泰之さん(43)宅には25日、乾燥のため無数の実がカーテンのようにつり下げられ、甘い香りを放った。
あんぽ柿は東京電力福島第1原発事故で一時加工を自粛していたが、2013年に一部地域で再開。出荷できる区域や生産量は年々拡大しており、本年度は事故前の約8割に当たる1250トンの出荷を目指す。
通常の干し柿より柔らかくジューシーな食感が特徴で、年末年始の贈答用として親しまれてきた。放射性物質検査で安全性を確認後、全国に出荷される。(共同)
「あんぽ柿」作りが最盛期を迎え、 乾燥のためにつり下げられた 無数の実=25日、福島県桑折町 |
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