2016年11月17日 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2016111736494東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の現状に理解を深めてもらおうと、県は16、17の両日、駐日外交団を対象にした県内視察を実施している。
県内に駐日外交団を招くのは4回目で、県単独では初めて。18カ国の駐日大使館の幹部約20人が参加している。このうちギニア、ナミビア、ルクセンブルク、ガーナ、コソボの5カ国は大使が訪れている。
初日は郡山市の県農業総合センターで県による農産物の放射性物質モニタリング検査を見学した。市内の産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所では太陽光発電など最新の研究に理解を深めた。三春町の県環境創造センターでは映像や模型を通じて震災、原発事故の被災状況や復興の歩みについて説明を受けた。
郡山市のホテルハマツで内堀雅雄知事から県内の復興状況を聞いた。歓迎夕食会では県産食材を利用した料理や日本酒を味わった。
最終日は猪苗代町でコメの全量全袋検査を見学し、会津若松市で鶴ケ城や酒蔵などを巡る。
0 件のコメント:
コメントを投稿