3月30日に発表された「食品中の放射性物質の検査結果について(第923報)」によりますと、福島県及び福島県以外の31の自治体から入手した放射性セシウムの検査結果3,756件のうち、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体は次の4件でした。
福島県伊達市石田川産のヤマメ1件から203.1Bq/kg
群馬県片品村産のニホンジカ肉3件中の1件から182.7Bq/kg
福島県伊達市布川産のイワナ1件から173.1Bq/kg
栃木県日光市中禅寺湖産のブラウントラウト1件から127.5Bq/kg
続きまして、3月30日に発表された「食品中の放射性物質の検査結果について(第924報)」によりますと、福島県をのぞく29の自治体から入手した放射性セシウムの検査結果3,596件のうち、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。
検出下限値を超える数値が検出されたのは、全体の約8%に当たる27件でした。そのうち数値の高かった10件の産地、品目、数値は次の通りです。
埼玉県小川町産のタケノコ1件から49.6Bq/kg
群馬県産の原木シイタケ1件から36.9Bq/kg
千葉県流山市産のタケノコ4件から31.69Bq/kg~7Bq/kg
栃木県宇都宮市産のタケノコ1件から20.69Bq/kg
群馬県足利市産の原木シイタケ1件から15.9Bq/kg
長野県大桑村産の野生のイノシシ肉1件から16Bq/kg
栃木県佐野市産の原木シイタケ1件から15.1Bq/kg
栃木県栃木市産のタラノ芽1件から13.7Bq/kg
つづきまして、4月13日に発表された「食品中の放射性物質の検査結果について(第925報)」によりますと、福島県をのぞく35の自治体から入手した放射性セシウムの検査結果5,991件のうち、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体は9件でした。その産地、品目、数値は次の通りです。
千葉県柏市手賀沼産のコイ1件から138.2Bq/kg
千葉県柏市手賀沼産のギンブナ1件から113.2Bq/kg
栃木県那珂川町産のイノシシ肉15件中の14件から39.3Bq/kg~498Bq/kg
4月8日に福島県より発表された「
いわき市産のスズキ2件中の1件から65.7Bq/kg
南相馬市産のシロメバル1件から18.3bq/kg
いわき市産のコモンカスベ2件中の1件から16.2Bq/kg
富岡町産のババガレイ1件から15Bq/kg
いわき市産のババガレイ4件中の2件から12.2Bq/kg、7.36Bq/kg
いわき市産のアイナメ3件中の1件から11.36Bq/kg
いわき市産のマコガレイ2件から10.1Bq/kg、6.81Bq/kg
富岡町産のウスメバル1件から7.07Bq/kg
以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」をダイジェストにしてお伝えしました。詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。
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