2015年4月29日 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2015042922486
復興庁は今年度から東日本大震災や東京電力福島第一原発事故による避難者の生きがいづくりを後押しする民間団体の取り組みを支援する「心の復興」事業を始める。28日、本県関係11件を含む22件の1次採択を発表した。
仮設住宅での生活が長期化している避難者らの心のケアやコミュニティーづくりが重要な課題になっていることから創設した。22件の支援総額は計6230万円で、仮設住宅の避難者ら約7500人が参加する予定。
本県関係の1次採択は【表】の通り。富岡町の3・11を語る会による避難者が復興の現状と思いを語り伝える取り組みなどが採択された。
竹下亘復興相は28日の閣議後記者会見で「震災から4年以上が経過し、ソフトの部分が非常に重要度を増している。事業を通して被災者の心の復興に寄与していく」と語った。
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