2015/04/09

栃木/甲状腺検査結果、日光市が公表 「甲府市とほぼ同じ」

2015年4月 9日 朝日新聞アピタル
http://apital.asahi.com/article/local/2015040900002.html

日光市は7日、東京電力福島第一原発事故に伴って昨年度実施した甲状腺検査の結果を公表した。震災当時に18歳以下だった市民1万3786人が対象で、9・51%にあたる1311人が検査を受けた。

甲状腺に5・1ミリ以上のしこり「結節」や、20・1ミリ以上の体液がたまった袋状の「のう胞」があった場合や、基準以下でも機能障害の疑いがある場合をB、基準以下をA、直ちに2次検査を要するものをCと判定。結果はBが全体の1・37%にあたる18人。Cは0・08%の1人だった。

BとCを合わせた1・45%の数字について、同市健康課は、同様の検査で青森県弘前市は1・3%、甲府市は1・1%と指摘、「ほぼ同じといえる」と説明している。


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