http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2015/04/blog-post_20.html と同じニュースソースですが、地域別の数字があがっていたので、あげておきます。子ども全国ネット
2015年04月20日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150419-OYTNT50112.html
福島大や県市町村教育委員会連絡協議会などでつくる団体が実施したインターネット調査で、回答した公立小学校の4分の1近くが、東京電力福島第一原発事故の影響で主に屋外で行う授業に困難や制約があると答えたことがわかった。同大などは「保護者らの放射能への根強い不安が背景にある」と指摘している。
調査は昨年11月~今年1月、公立の小学校468校、中学校228校を対象にインターネット上で行い、約7割から回答があった。
授業の実施について「一部困難」と答えたのは、中学校の6%に対し、小学校では24・6%に上った。具体例は、遠足や登山、学校の畑を使った作物栽培、プールでの水泳指導など。地域の清掃ボランティア活動を挙げた学校もあった。同大は「放射能の影響を受けやすい低年齢の子供を持つ保護者の不安が強く、特に小学校で屋外活動が控えられている」と分析する。
地域別では県北が39・8%と最高で、いわき31・8%、県中23・2%、県南20%と続いた。会津は1・9%、南会津は0%。2年前の調査では会津、南会津を除いて約5~8割に達しており、改善傾向にある。
同大の松下行則教授(道徳教育)は「屋外活動が少ないと、子供の心身の発達への影響が心配される。行政などが支援する必要がある」と話している。
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