2015年4月13日 赤旗新聞
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-13/2015041310_01_1.html?_tptb=400
東日本大震災・原発事故以来休園していた、福島市桜木町の市児童公園(火曜日定休)が、徹底した除染と遊具の入れ替えを経て11日に再開し、久々に子どもたちの歓声が響きました。
初日は雨にたたられたものの翌12日はすっきりと晴れ上がり、満開の桜の下で大型、中型の遊具に行列ができました。
犬形の乗り物「メリードッグ」から娘や孫と降りてきた女性(59)は「地元に住んでいて娘が子どものころよく遊びに来たので、本当に懐かしい。小さい子の声が聞こえるのはうれしいです。原発事故が起こって不安だったが、夫や子どもたちの仕事があるので避難はできなかった。原発はなくした方がいい」と言います。
子どもといっしょにきていた40代の男性は「原発事故以降、福島の子どもは外で思い切り遊ぶことが抑えられているので、再開できてよかった。さらに土や芝生の上で転がることができるような環境を回復してほしい」と話しました。
福島市児童公園の乗り物前で列をつくる家族連れ =12日、福島市 |
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