http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015120801001880.html
東京電力福島第1原発事故の旧避難区域、福島県広野町の町営ミカン畑で8日、ミカン狩りがあり、招待された地元の幼稚園児約50人が甘酸っぱいふるさとの味覚を味わった。
この日は好天に恵まれ、園児らは暖かな日差しを浴びながら1人10個ずつミカンをもいだ。
第1原発の南20~30キロ圏に位置する同町は温暖な気候で知られ、ミカンの栽培が盛んだ。除染の効果もあり3年前からミカン狩りを再開、今年もミカンに含まれる放射性物質は検出限界値未満だった。
町は2011年9月に避難区域が解除されたが、今も6割弱の住民が町外で避難を続ける。
(共同)
福島県広野町でミカン狩りを楽しむ幼稚園児=8日 |
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