http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160227_65056.html
福島の今をインタビューで発信する一般社団法人「ヴォイス・オブ・フクシマ」(佐藤正彦代表)は3月12、13の両日、須賀川市内で「3.11映画祭」を開く。映画を通して、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後の社会に向き合い、未来について考える。
アートや文化の力で復興を後押しする「わわプロジェクト」(東京)が企画する映画祭に賛同し、全国約30カ所のサテライト会場の一つとして参加する。
12日は「フクシマ後の世界」(渡辺謙一監督)、13日は、福島の子どもたちの生活や健康に与える影響を追った「A2-B-C」(イアン・トーマス・アッシュ監督)を上映。いずれもドキュメンタリーで、監督を招いて意見も交換する。
「ヴォイス・オブ・フクシマ」は震災を風化させないため、福島の生の声を取材。同県富岡町の災害FMなどで放送している。佐藤代表は「作品を見ることで、福島を外から見詰めている人たちの考え方や思いを知る機会になる」と話す。
会場は自然食レストラン「銀河のほとり」。両日とも定員30人で、チケットは食事代を含め1500円。予約は佐藤代表090(7073)3299。
0 件のコメント:
コメントを投稿