2016年2月27日 産経新聞
http://www.sankei.com/photo/story/news/160227/sty1602270006-n1.html
東京電力は、福島第1原発の廃炉作業に伴い増え続ける廃棄物の体積を減らすための「雑固体廃棄物焼却設備」の試験焼却を開始した。水滴漏れが見つかり、機器の点検や交換で約2週間遅れた。3月末までの本格運用開始を目指す。
焼却設備は昨年11月に敷地内に完成。事故前からあった設備が震災の影響で使えなくなり新設した。放射性物質で汚染された使用済みの防護服などを燃やして体積を減らし長期保管しやすくする。
第1原発では現在、1日約7千人の作業員が働いている。廃棄物として保管されている防護服などの衣類は昨年末時点で約7万立方メートルにのぼり、将来的に保管場所がなくなる恐れがあった。焼却により体積を50分の1程度に減らせるという。
焼却設備は昨年11月に敷地内に完成。事故前からあった設備が震災の影響で使えなくなり新設した。放射性物質で汚染された使用済みの防護服などを燃やして体積を減らし長期保管しやすくする。
第1原発では現在、1日約7千人の作業員が働いている。廃棄物として保管されている防護服などの衣類は昨年末時点で約7万立方メートルにのぼり、将来的に保管場所がなくなる恐れがあった。焼却により体積を50分の1程度に減らせるという。
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