2016年2月20日 福島民報
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2016022001001613
政府の原子力災害現地対策本部は20日、福島県南相馬市で住民説明会を開き、原発事故で同市の一部に出ている避難指示を4月中に解除したい考えを伝えた。住民からは「時期尚早」など反対意見が相次ぎ、桜井勝延市長は終了後、「4月中の解除は難しいと感じた」と話した。
桜井市長はさらに、市が解除の条件としている国の除染完了を確認した上で、4月下旬以降に再度、説明会を開くと表明。「それまでには市としての解除時期の考え方を示したい」と述べた。
この日の説明会には約350人が出席。対策本部は除染が3月までに終了し、生活環境が整備され、4月中の解除が可能と説明した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016022001001613.html
原発避難「4月中の解除難しい」 南相馬市長、住民から反対相次ぎ
2016年2月20日 17時21分
政府の原子力災害現地対策本部は20日、福島県南相馬市で住民説明会を開き、原発事故で同市の一部に出ている避難指示を4月中に解除したい考えを伝えた。住民からは「時期尚早」など反対意見が相次ぎ、桜井勝延市長は終了後、「4月中の解除は難しいと感じた」と話した。
桜井市長はさらに、市が解除の条件としている国の除染完了を確認した上で、4月下旬以降に再度、説明会を開くと表明。「それまでには市としての解除時期の考え方を示したい」と述べた。
この日の説明会には約350人が出席。対策本部は除染が3月までに終了し、生活環境が整備され、4月中の解除が可能と説明した。
(共同)
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