2016/03/01

大震災の被災校舎、依然4割が仮 63校、福島は半数見通し不明

2016年3月1日 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016030101001994.html

東日本大震災の津波で大きな被害が出た岩手、宮城、福島3県の沿岸や、東京電力福島第1原発事故の避難区域となった42市町村で、校舎が使えなくなった公立の小中高校や特別支援学校158校のうち、約4割の63校がいまだに仮設校舎や他校に間借りしていることが1日、分かった。校庭や体育館を自由に利用できないなど、震災から5年たっても学びの環境は元に戻っていない。

各自治体の教育委員会に取材した。63校の内訳は、県別で岩手11、宮城13、福島39。校種別では、小学校32、中学校20、高校10、特別支援学校1だった。
(共同)

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