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東京電力福島第1原発事故で関西に避難した被災者や支援団体メンバーらが9日、大阪市内で避難の現状を報告する集会を開き、参加者約200人に支援を呼び掛けた。
支援者らは、自主避難者への住宅支援の打ち切りや避難者の孤立化などの問題点を指摘。「避難の協同センター」事務局長の瀬戸大作さんは「金銭的な貧困だけではなく、つながりの問題も抱えている」と話した。
福島県内から京都、大阪両府や兵庫県に避難した被災者も現状を訴えた。福島県郡山市から子ども2人とともに大阪市内に避難中の森松明希子さん(42)は、「避難し続けたい人の権利も守られるべきだ」と語気を強めた。
大阪市内で開かれた、福島第1原発事故で関西に避難した被災者への 支援を呼び掛ける集会=9日午後 |
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