http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2016/07/post_13908.html
環境放射能除染学会の第5回研究発表会は6、7の両日、福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で開かれている。県内外の研究者らが汚染土壌の減容化や除染などに関する研究成果を発表し、実用化に向けて意見を交わしている。
溶出や昇華を組み合わせて放射性セシウムを取り出す手法や溶けた塩を繰り返し使って放射性セシウムを除去する方法などが提案された。
森林の放射性セシウムが里山などの低地に移るのを特殊な物質を用いて抑制する技術や個人被ばく線量データのリスクコミュニケーションへの活用、県内市町村を対象とした除染に関するアンケート結果などの発表もあった。
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