2015年12月03日 毎日新聞
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20151203ddlk13040101000c.html
日野市のアマチュア劇団「劇団ひの」が4〜6日、同市日野にある同劇団けいこ場で、原発事故での自主避難者の生活と心情を描いた演劇「羽衣House」(作・篠原久美子)を上演する。
舞台は、原発事故で自主避難した人が暮らす復興支援施設「羽衣House」。子供たちのためのパーティーの準備中、会場が何者かに荒らされる。集まった10人の大人の会話を通じて、それぞれの立場が明かされ、犯人にたどり着くというミステリー仕立て。
演出の佐藤利勝さん(59)は「原発再稼働など福島の原発事故が忘れられがちになる中、もう一度事故がどのように影響したかを劇を通じて考えてほしい」と話している。当日券は一般1800円、学生1300円。
問い合わせは同劇団(042・584・3436)。【黒川将光】
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