2016/02/02

2/27 さいたま/ シンポジウム「震災から5年、広域避難者の生活と支援を考える」のお知らせ

2011 年の東日本大震災と福島第一原発事故から5 年になります。埼玉県やその周辺の自治体には、5000 人以上の方が避難されています。津波被災地や原発事故周辺の自治体からの避難者にとどまらず、放射線による子どもなどへの健康を留意して自主的に避難をされてきた方など、さまざまな避難者の方がいらっしゃいます。

私たちは、避難者向けの月刊情報誌『福玉便り』や当事者・支援者が集まる『福玉会議』を開催などを通じて多様な避難者の方々と出会い、話し、ともに悩みながらさまざまな活動を行ってきました。その中で、支援の内容、方法も常に変化し、かつ多様な支援を模索する難しさも感じてきました。そして、残念ながら原発事故による避難の問題は、そう簡単に解決できるものではありません。

そこで、これまで培ってきた支援活動を発展させ、さらに長期にわたるきめ細かい支援、地域と地元の両方につながるための支援を目指して、新たに「NPO法人埼玉広域避難者支援センター(通称:福玉支援センター)」を設立することにいたしました。

この設立に合わせて、シンポジウムを開催いたします。広域避難者の現状をあらためて確認し、これまでの活動を振り返り、今後の支援のあり方について、さまざまな立場の方と一緒に考える機会にしたいと考えております。多くの方々のご参加をお待ちしています。

日時:2016年2月27日(土)13:30~16:30
場所:さいたま市民会館うらわコンサート室
   さいたま市浦和区仲町2丁目10−22

参加費無料、申し込み不要です。直接、会場にお越しください。

主催:埼玉広域避難者支援センター(NPO法人認証申請中)/

一般社団法人埼玉県労働福祉協議会/福玉便り編集委員会

共催:認定NPO法人ハンズオン埼玉 震災支援ネットワーク埼玉(SSN)さいがい・つながりカフェ実行委員会

後援:埼玉県(申請中)、法政大学人間環境学部、立教大学コミュニティ福祉研究所

連絡先:(一社)埼玉県労働者福祉協議会
     〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤6丁目4−21TEL048-833-8731

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