2015/08/11

福島/いわき梨出荷開始 昨年より8日早く

(「不検出」ではなく、「検出下限値以下」と明記していることはすばらしいです。そこで、さらに検出下限値がいくつなのかを添えて記事にしていただきたい。測定するものによって検出下限値はその都度変わりますから。記者の取材姿勢が変われば、あるい報道内容が変わる可能性もあるのでは、と期待したいです。ちなみに、昨年のいわき産の梨については、下記の通りです。安心して子どもに食べさせるには、検出下限値が高いのではないでしょうか。もう少し時間をかけるなどして厳しい測定をしてほしいところです。 子ども全国ネット)

※農水省HPより









2015年8月11日 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2015081124638 


仕分けされるいわき市特産の「サンシャインいわき梨」















いわき市特産の「サンシャインいわき梨」の出荷が10日、市内小川町のJAいわき市梨選果場で始まった。今年は昨年より8日早い出荷となった。

開始式を行い、同JAの松本明能梨選果場運営委員長と甲高光経営管理委員会長が「今年も大きく甘い、高品質のいわき梨ができました」とあいさつした。

選果場では36人が作業に当たり、梨を一つずつ手作業で仕分けした後、光センサー装置で色や糖度を測定し、等級付けした。今シーズンは「幸水」「豊水」「涼豊」「新高」の4種計668トンを出荷する予定。初日は約10トンをいわき市中央卸売市場に出荷した。

同JAは出荷前に、市内86戸の全生産農家を対象に梨のモニタリング調査を実施。全ての検体の放射性物質量が検出下限値未満だった。

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