[福島日報ダイジェスト] 福島食品モニタリングダイジェスト１２月１７日～１２月１８日

 12月17日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、

郡山市、下郷町町、平田村などで、農産物、畜産物など117検体について、

放射性セシウムの検出検査が行われました。

その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。

また測定下限値を超える数値が検出された検体は、全体の約21％にあたる25件でした。

そのうちの主な品目と産地、数値は次の通りです。


桑折町産のヤマメ１件から

19.58Bq/kg


下郷町町産の施設栽培の原木シイタケ１件から

16.6Bq/kg


棚倉町産のギンナン１件から

13.7Bq/kg


南相馬市旧石神村産のダイズ６件から

5.68Bq/kg～12Bq/kg


本宮市産の施設栽培の原木シイタケ２件から

3.97Bq/kg、

10.4Bq/kg


西郷村産のギンナン１件から

8.18Bq/kg


南相馬市旧太田村産のダイズ11件中の７件から

5.84Bq/kg～7.8Bq/kg



続きまして、12月18日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、

二本松市、田村市、南相馬市などで、農産物、畜産物など47検体について、放射性セシウムの検出検査が行われました。

その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。

また測定下限値を超える数値が検出された検体は、全体の約40％にあたる19件でした。

そのうちの主な品目と産地、数値は次の通りです。


相馬市産のエゴマ１件から

29.99Bq/kg


広野町産のユズ３件から

3.87Bq/kg～26.91Bq/kg


伊達市産のユズ12件中の11件から

5.15Bq/kg～25.37Bq/kg


川俣町産のユズ３件から

4.87Bq/kg～25.37Bq/kg

詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省　および、　郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。