2016/02/15

3/1~11大阪・梅田/ 原発避難者の声を届けたい 県内避難者ら展示会

2016年2月15日 神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201602/0008806858.shtml

「私たちの5年間を知ってほしい」。福島原発事故で関西に避難した人たちの声を展示する催しが3月1日から大阪・梅田で始まる。期間中、兵庫県内の避難者を囲む座談会もある。

避難者の自助グループ「Thanks&Dream」が主催。伊丹市出身で代表の森松明希子さん(42)は乳幼児2人を連れ、福島県郡山市から大阪市へ母子避難した。「夫と離れての二重生活など問題は山積みなのに最近は帰還政策ばかりが目につき、不安は募るばかり。現状を少しでも知って」と話す。

会場には避難者らの切実な声や、慣れない関西での生活を短歌にした子どもたちの作品などを展示する。


3月11日まで。連日午後1~3時に避難者を交えた座談会も。会場は阪急三番街南館地下1階のSMBCコンシューマーファイナンス梅田お客様サービスプラザ。無料。午前10時~午後6時(土日休み)。(鈴木久仁子)

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