2016年02月6日 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160206_63030.html
沖縄県久米島の保養施設「沖縄・球美(くみ)の里」で福島県の子どもたちが南国の暮らしを体験している。施設は毎月、東京電力福島第1原発事故で避難生活などを強いられる幼児や小学生を受け入れ、多彩なプログラムを提供する。
今月3日から10日間のプログラムには未就学児を中心に34人が集まった。砂浜で遊んだり、自然観察をしたりする。あいにくの雨となった5日は隣接の工房で、魔よけの獅子「シーサー」を粘土で作った。
郡山市の菅野けいとちゃん(6)は「かわいらしく色を塗れた」と満足そう。いわき市から5歳の娘と訪れた吉田亜澄香さん(42)は「母親同士で情報交換し、心もリフレッシュできた」と喜んだ。
施設は2012年7月に開設。プログラムは今回が54回目で、保護者を含め2394人が参加している。
運営するNPO法人の久米島事務局長三井裕司さん(41)は「福島の子どもたちは自由に遊ぶことができないなどストレスを抱えている。久米島の自然に触れ、心身ともに元気になってほしい」と願っている。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160206_63030.html
沖縄県久米島の保養施設「沖縄・球美(くみ)の里」で福島県の子どもたちが南国の暮らしを体験している。施設は毎月、東京電力福島第1原発事故で避難生活などを強いられる幼児や小学生を受け入れ、多彩なプログラムを提供する。
今月3日から10日間のプログラムには未就学児を中心に34人が集まった。砂浜で遊んだり、自然観察をしたりする。あいにくの雨となった5日は隣接の工房で、魔よけの獅子「シーサー」を粘土で作った。
笑顔でシーサーに色付けする福島の子どもたち |
施設は2012年7月に開設。プログラムは今回が54回目で、保護者を含め2394人が参加している。
運営するNPO法人の久米島事務局長三井裕司さん(41)は「福島の子どもたちは自由に遊ぶことができないなどストレスを抱えている。久米島の自然に触れ、心身ともに元気になってほしい」と願っている。
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