2011年3月11日の東北地方の地震に伴い、福島第一原子力発電所の事故が発生し、発電所外に様々な核種の放射能汚染が生じました。
当法人は、臨床医の立場から、福島第一原子力発電所の事故により漏れ出た放射線、放射性物質が今後どのような人体害を及ぼすのかを、疫学調査を通して明らかにしようとする目的で設立されました。東北居住者と鹿児島県居住者の検診結果を比較することによって調べるものですが、流通する食を通して今後も放射能汚染は拡散するため、その影響を把握することは難を極めることが予想されます。しかし、福島原発事故という歴史的に重大な時期に居合わせた私たちは、徒労を恐れず時代の要請にこたえようと決意しました。
現在、1200人あまりの参加者がおられますが、まだまだ足りません。検診参加の締め切りは2015年12月となっております。
検診内容は、簡単な診察、血液検査、甲状腺エコー検査です。
検診を希望される方は、下記の所に御連絡下さい。
東北での受診希望者 :11311疫学調査団東北担当:
神奈川県での受診希望者:さがみ生協病院 牛山
sgmmch-u@hokuou-iryou.or.jp
鹿児島県での受診希望者:清水内科(霧島市)横山
http://www.kiyomizu-naika.com/
:ますみクリニック(鹿児島市)青山
本事業は寄附によって賄うものです。
皆様の御協力をお願い申し上げます。
(ささやかですが、病歴と医療被曝歴を記入する粗末な手帳を進呈いたします。)
寄附の申し込みは、手帳をお送りするため、必ずご住所とお名前をお知らせください。
鹿児島県霧島市国分清水一丁目22番26号
電話:0995-47-7173FAX:0995-47-7176
代表者の氏名 横山富美子
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