2016/02/09

3/8 震災5年で国際シンポ 3月に福島医大、初の一般公開

2016年2月9日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160209-048629.php

福島医大は3月8日午前10時から、福島市の同大で「東日本大震災そして福島原発事故から5年...この道を忘れず 未来につなげよう」をテーマにした国際シンポジウムを開く。県と広島大、長崎大などの共催。医療関係者だけでなく、一般に公開するのは初めて。参加無料。

県民に長期の健康対策が求められる中、震災以降の歩みを踏まえ、新たな一歩につなげるのが目的。国際原子力機関(IAEA)や国際放射線防護委員会(ICRP)、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)、世界保健機構(WHO)が支援し、各機関の専門家らがメッセージを寄せる。

内堀雅雄知事が特別講演する予定。国内外の専門家や福島、伊達両市の市民らを交えて「放射線防護の専門家と住民の関わり―チェルノブイリ、そして福島の経験から」「市民からのメッセージ」と題した二つの特別講演が行われる。研究発表や公開討論のほか、学生代表が節目に当たってのメッセージを発信する。

申し込み、問い合わせは事務局のコンベンションリンケージ(電話022・722・1657、電子メールfmu2016@c‐linkage.co.jp)へ。

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