2916年2月10日 福島中央テレビ
http://www.news24.jp/nnn/news86510172.html
原発事故で全町避難が続く富岡町は避難区域内での住民の「特例宿泊」について国の考えを受け入れ来月から実施する方針を固めた。
「特例宿泊」は帰還困難区域を除く避難区域で住民の宿泊を時期を限定して認める制度で、これまで川内村や南相馬市などでお盆や年末年始に行われている。
国は先月、富岡町に対し除染が進んだことなどを理由に、原発事故後初めて、ことし3月から桜の時期やゴールデンウイークなど年3回、実施したい考えを示していた。
これに対し町はきょうの議会全員協議会で、警察などによる夜間の安全対策などを行った上で国の提案を受け入れる方針を固めた。
特例宿泊について町民は…。
*富岡町民は
「申し込まないと思う。(家の)中を修理しないと入れる状況ではない」
「行きたい人が行けるようになるのでいいのでは。生活していけるかどうかが見えてるのでは」
*富岡町・宮本皓一町長
「宿泊することによって、町に将来帰るためのいろいろな課題が見えていくる、それらを町が抽出して、今後対応を取っていきたい」
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