2016/04/18

福島のお母さんの声を伝えるトーク&ミニライブ、聖イグナチオ教会で5月7日/東京

2016年4月15日 クリスチャントゥデイ
http://www.christiantoday.co.jp/articles/20531/20160415/fukushima-support-kirakiraboshi-talk-event.htm

東日本大震災による原発事故で被災した福島。その福島から東京へと避難してきたシンガー、Yukariさんと、福島のお母さんたちの声を記録するライター、棚澤明子さんによるトーク&ミニライブ「福島のお母さん、聞かせて、その小さな声を」(きらきら星ネット主催)が5月7日、東京都千代田区にある聖イグナチオ教会で開催される。入場無料。

主催するきらきら星ネットは、福島原発事故による広域避難世帯の支援活動を続けるボランティア団体。今回のイベントは東日本大震災から5年が経過し、次第にその記憶が薄れていく中で「5年たった今こそ、私たちにできることを探そう」をテーマに開催する。

出演するYukariさんは、福島県いわき市出身のシンガーで、大地震、原発事故、避難生活と数々の悲しみと苦しみで歌を忘れた時期を乗り越えて作られた「マイライフ」など、聴く人の心に染み入る数々の歌を生み出してきた。

2児の母でもあるライターの棚澤明子さんは、「福島のお母さんの声を書き残したい」という思いから、3年にわたり福島のお母さんたちの声を取材し、3月に『福島のお母さん、聞かせて、その小さな声を』(彩流社)を刊行した。Yukariさんとは、取材を通して2013年に出会い、親友となった。

そんな2人が震災から5年目の今、それぞれの思いを語り合う。Yukariさんによるミニライブも行われる。なお当日は、聞える人と聞こえない人をつなぐ手話コミュニケーター、“ゆみりん”こと大瀧由美子さんによる手話通訳がある。

日時:5月7日(土)午後1時~3時半(午前12時半開場)
会場:聖イグナチオ教会ヨセフホール(東京都千代田区麹町6‐5‐1)
   JR「四ツ谷」駅より徒歩1分
入場無料・申し込み不要・託児あり・手話通訳付き
問い合わせは、きらきら星ネット(担当:岩田、メール:kirakiraboshinet@gmail.com、電話:090・4959・0652)。


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