2016年4月24日 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASJ4Q3H51J4QUGTB006.html
東京電力福島第一原発事故で避難指示が出た南相馬市原町区の「原町さくらい保育園」が23日、閉鎖から5年ぶりに再開された。市内の旧避難指示区域の公立保育園としては、昨春再開された「原町あずま保育園」に続き、2カ所めだ。
この日の入園式には、1歳児7人と2歳児9人の計16人が保護者に連れられて参加した。渡部喜世美園長は「(原発事故から)5年を経て避難生活から戻って保育を希望する人も増え、今日の入園式となりました」とあいさつ。初めての園の雰囲気に驚いた子の泣き声や、早くも「お友だち」をつくって喜ぶ子の笑い声で、園舎はあふれた。
南相馬市では、避難指示が続く小高区を除いて保育園と認定こども園が公立私立合わせて8カ所ある。昨年10月には68人の待機児童が出ており、その解消も市の課題になっている。
この日の入園式には、1歳児7人と2歳児9人の計16人が保護者に連れられて参加した。渡部喜世美園長は「(原発事故から)5年を経て避難生活から戻って保育を希望する人も増え、今日の入園式となりました」とあいさつ。初めての園の雰囲気に驚いた子の泣き声や、早くも「お友だち」をつくって喜ぶ子の笑い声で、園舎はあふれた。
南相馬市では、避難指示が続く小高区を除いて保育園と認定こども園が公立私立合わせて8カ所ある。昨年10月には68人の待機児童が出ており、その解消も市の課題になっている。
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