2016年05月17日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160517-076509.php
いわき市は16日、同市の海水浴場9カ所のうち、今年も勿来、四倉の2カ所のみ開設すると決めた。勿来は5年連続、四倉は4年連続。7月16日に勿来海水浴場をメイン会場として海開き行事を行い、8月16日までの32日間開設する。
同市で開かれた市海水浴安全対策会議で、安全対策面や環境衛生面などから総合的に判断した。勿来、四倉以外の7カ所は震災復興土地区画整理事業など公共工事が進められていることから、見送られた。
このうち薄磯海水浴場は、同区画整理事業が完了見込みとなっている本年度中に放射線量やがれきなどの調査を行い、来年度以降、早期の開設を目指す。
市が調査した勿来、四倉両海水浴場の空間放射線量は毎時0.03~0.05マイクロシーベルトだった。海水から放射性物質は検出されていない。開設期間中は毎日、空間放射線量を測定、掲示する。
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