http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160524_63003.html
東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県浪江町は6月23日、生活環境の復旧状況などを説明する住民懇談会を始める。仙台市や東京を含め県内外の8カ所で開催。来年3月を目標に据える帰還開始に向けて協議を本格化させる。
帰還困難区域を除く地域の避難指示解除を巡っては、町の有識者委員会が3月、課題を整理した報告書を町に提出。インフラ復旧などの現状を「おおむね順調」と評価したものの、除染などの加速を求めた。
町は住民懇談会で、報告書を基に生活環境やインフラ整備の現状や今後の見通しを説明する。取り組みに対する意見や帰還の意向を聞き、帰還開始時期を巡る国との協議に反映させる。国や東電も出席し、除染や廃炉作業の進展状況を伝える予定。
帰還開始に向けては、町内での特例宿泊の開始時期について最初に検討。その後も準備宿泊といった段階ごとに懇談会を開く。
懇談会は6月23日、東京都千代田区の星陵会館、26日に仙台市青葉区の仙台国際センターで開催。福島県内は6カ所で、6月27日~7月5日に福島市や仮役場のある二本松市などで行う。
帰還困難区域を除く地域の避難指示解除を巡っては、町の有識者委員会が3月、課題を整理した報告書を町に提出。インフラ復旧などの現状を「おおむね順調」と評価したものの、除染などの加速を求めた。
町は住民懇談会で、報告書を基に生活環境やインフラ整備の現状や今後の見通しを説明する。取り組みに対する意見や帰還の意向を聞き、帰還開始時期を巡る国との協議に反映させる。国や東電も出席し、除染や廃炉作業の進展状況を伝える予定。
帰還開始に向けては、町内での特例宿泊の開始時期について最初に検討。その後も準備宿泊といった段階ごとに懇談会を開く。
懇談会は6月23日、東京都千代田区の星陵会館、26日に仙台市青葉区の仙台国際センターで開催。福島県内は6カ所で、6月27日~7月5日に福島市や仮役場のある二本松市などで行う。
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