2016/05/21

汚染廃棄物、県が濃度測定へ 指定基準以下、処理方針を検討/宮城


2016年5月21日 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160521/ddl/k04/040/334000c

東京電力福島第1原発事故に伴い発生した汚染廃棄物で、放射性物質濃度が指定廃棄物の基準以下のものについて、県が濃度測定を実施する方針を決めたことが20日分かった。27日の市町村長会議で報告する。

県内には、国が処理責任を持つ指定廃棄物(1キロ当たり8000ベクレル超)が3404トンあるが、環境省の再測定で2314トンが指定基準を下回った。このため、県は基準以下の廃棄物の処理方針を検討中。県内にはこのほかに基準以下の廃棄物が約4万3000トン(2015年11月時点)あり、県は処理方針を決めるためにこれらの濃度の把握を進める。【川口裕之】

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