2016/05/17

[福島日報ダイジェスト] 「福島県玉川村の野生のゼンマイから103ベクレル」ダイジェスト4月27日

(フクシマン・マサさんメルマガより転載させていただきます。http://ameblo.jp/masa219koro/ からメルマガ登録できます。子ども全国ネット) 

4月27日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、喜多方市、本宮市、いわき市等で 農産物、畜産物および水産物など312検体について、 放射性セシウムの検出検査が行われました。

その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体は次の2件でした。
西会津町産の野生のコシアブラ1件から 109.0Bq/kg
玉川村産の野生のゼンマイ2件中の1件から 103.7Bq/kg

また、測定下限値を超える数値が検出された検体は、全体の約13%を占める40件でした。
そのうちの主な品目と数値は次の通りです。
いわき市産のスズキ1件から 87.1Bq/kg
福島市菱川産のイワナ1件から 42.7Bq/kg
平田村産の野生のタラノメ2件から 40.6Bq/kg、23.8Bq/kg
下郷町産の露地栽培の原木シイタケ2件から 30.49Bq/kg、7.44Bq/kg
二本松市産の栽培ワラビ10件中の5件から 30.03Bq/kg~5.99Bq/kg
磐梯町産の露地栽培の原木シイタケ4件から 24.8Bq/kg~6.46Bq/kg
喜多方市産の野生のタラノメ1件から 24.1Bq/kg
広野町産のコモンカスベ1件から 23.0Bq/kg
いわき市産のホシガレイ1件から 21.8Bq/kg
いわき市産のババガレイ5件中の4件から 20.5Bq/kg~8.6Bq/kg


以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」を ダイジェストにしてお伝えしました。
詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

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