2016/05/14

原発訴訟公開講座 弁護団共同代表招き 避難者の講演も きょう京女大/京都


2016年5月14日 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160514/ddl/k26/040/552000c

京都女子大(京都市東山区)は14日、原発訴訟と司法の役割を考える公開講座を開催する。脱原発弁護団全国連絡会の共同代表、河合弘之弁護士=第二東京弁護士会=らがこれまでの原発訴訟などについて講演する。事前予約は不要で入場無料。午後1時半から、京都女子大C校舎501号で開かれる。

河合弁護士が大飯原発再稼働差し止め訴訟と高浜原発運転禁止仮処分訴訟を巡って講演するほか、同じく共同代表の海渡雄一弁護士=同=が東京第5検察審査会による東京電力旧経営陣3人への強制起訴決議の意義について話す。

また東京電力福島第1原発事故により福島県から京都府に避難し、「避難の権利を求める全国避難者の会」共同代表を務める宇野さえこさんが「福島原発事故は終わっていない!」をテーマに講演する。

講演前の午後0時45分からは、河合弁護士が監督を務めた映画「日本と原発」の上映会もある。東京電力福島第1原発事故に巻き込まれた人々の苦しみや事故の背景、新規制基準やエネルギー政策の問題点などを描いたドキュメンタリー映画。

問い合わせは京都女子大連携推進課(075・531・7080)。【川瀬慎一朗】

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