2015年5月11日 福島民報
https://www.minpo.jp/news/detail/2016051030833
海水浴シーズンを前に、いわき市は9日、昨年海水浴場を開設した勿来と四倉の両海岸で水質検査を行った。
勿来海岸には市生活環境部環境監視センターの担当職員4人が訪れ、水深1メートルの海水をくみ、検査器具に入れて透視度や油膜の有無を目視した。今後、ふん便性大腸菌や化学的酸素要求量(COD)などを詳しく検査する。職員は「透視度は良好。油膜もない」と話した。
同日、県による放射性物質の検査も行われた。県環境創造センターの担当職員が、セシウムやトリチウムなどの含有量を検査し、空間放射線量も測定した。
検査結果は7月上旬までに公開する予定。
いわき市内の海水浴場は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が発生した平成23年は開設を見送った。24年に勿来海水浴場、25年に四倉海水浴場を再開した。今年の開設場所と海開きの日程は16日に決まる。
同日、県による放射性物質の検査も行われた。県環境創造センターの担当職員が、セシウムやトリチウムなどの含有量を検査し、空間放射線量も測定した。
検査結果は7月上旬までに公開する予定。
いわき市内の海水浴場は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が発生した平成23年は開設を見送った。24年に勿来海水浴場、25年に四倉海水浴場を再開した。今年の開設場所と海開きの日程は16日に決まる。
海水浴場の水質を検査する職員=いわき市・勿来海岸 |
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